1/14『ミュージックソン THE MOVIE 〜オードリーの爆笑24時間宣言〜』

カテゴリー │豊橋オードリー映画



1月14日、ユナイテッドシネマ豊橋18に『ミュージックソン THE MOVIE 〜オードリーの爆笑24時間宣言〜』の初日初回上映を観に行きました。


【出演】
オードリー(若林正恭・春日俊彰)/徳光和夫/藤澤ノリマサ/どきどきキャンプ/山瀬まみ/テリー伊藤/熊田曜子/マシンガンズ/ナイツ/皆藤愛子/インスタントジョンソン/ベッキー♪♯/荘口彰久/城之内早苗/ミッツ・マングローブ/ハマカーン/榊原郁恵/ジェロ/上戸彩/バーモント秀樹/HEY!たくちゃん/ビトタケシ/ゆず/笑福亭鶴光/萩本欽一/青木宣親/はなわ/小川淳司/小倉智昭/増田みのり
【友情コメンタリー】
サンドウィッチマン
【ナレーション】
上柳昌彦(ニッポン放送アナウンサー)


“僕たちにできるのは、笑ってもらうこと”というキャッチコピーの通り、笑って笑って、少しジーンとした90分でした。

「つまらなかったら寝よう」と思っていた程、全く期待していなかったのですが、良く考えたら、オードリーをはじめ、色々な人々が24時間駆け抜けた激動の記録が面白くない訳が無い筈で、オードリーのオールナイトニッポンにおける“付け焼き刃”というイメージが染みついている私は、「どうせつまんないだろうな」などと思っていたのでありました。
猛反省です。

キャラでも、あの付け焼き刃ノリが余り好きでは無いので、余計に期待が持てなかったのですが、オードリーが好きなんだから、もっと素直に期待をして行けば良かったなと思いました。


【マツツボ】
●冒頭の仰々しい音楽と共に流れる、春日さんの電話の呼び掛け、電話番号の言い方がマッチしていて笑いました。
●徳光さんの「発禁寸前…」発言。
●増田アナと番組をしているミッツ氏の増田アナへのボヤキ。
●オードリーとゲスト芸人との光景。
●ショーパブ軍団コーナーでは、オードリーのリアクションを映像で観られて良かったです。
転げ回る若林くん!
奥のスタッフの方々も皆笑っていて楽しそうでした。
●ビトさんの『浅草キッド』では、しんみり…。
●ラジオでは伝わらない、ビトさんの顔芸。北野大氏にもソックリ!
●移動むつみ荘で、皆、靴のまま上がっているのには笑いました。春日さん気の毒。
●所々に入るサンドウィッチマンのトークも面白かったです。
震災後のサンドのANN、夢中で聴いたなあ…と思い出しました。

などなど…。


ラジオを聴くだけでは分からない裏側や、表情が観られて、まさにドキュメンタリー。
見終わった後には、胸がいっぱいになりました。
大満足です。


全編のナレーションは、上柳昌彦アナウンサー。
『ぽっぷん王国』を小学生の時に聴いていた私には御声が懐かしく、後半は特にナレーションに沁みました。


子供の頃からラジオ好きだった私は、今回の映画で改めて
「ラジオっていいなあ」
と思いました。

映画、もしDVD化されるなら、また観たいです。


今回の劇場鑑賞料金の1,500円から100円が第37回ラジオ・チャリティ・ミュージックソンに寄付されるそうです。
この機会に、『ぶってる写真展』と一緒に募金箱を置いていたら、相当な寄付がされそうなのになぁと思いました。
勿論個人ですればいい話ですが、上映後には、
「私だって、誰かの役に立ちたい!」
という気持ちが湧き出た、良き映画でした。


オードリーの24時間を映画にしてくれたスタッフの皆様に感謝です。


(ラフブロ『ろくでもない思いつき』より転載)



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