3/7 ライブシアター銀映に行って来ました

カテゴリー │ストリップ観劇




3月7日。1年振りに、名古屋にあるストリップ劇場『ライブシアター銀映』に行って来ました。


前回は、ゆんちゃんと名古屋駅からバスを使いましたが、今回は、あなん尚子部長と地下鉄で車道駅迄行き、徒歩で劇場へ向かいました。

銀映は、入場料が女性割引で1,000円なのと、女性専用シートがあるのが魅力です。

香盤は
●華月漣
●宮内りょうこ
●SAKURA
●奈々子
●川中理紗子
の5名。

トップは華月漣ちゃん。
去年の夏、まさご座で観て部長がハマり、私もファンになりました。
漣ちゃんといったらダンス!!とにかく踊りが上手いです。
1回目は、桜をイメージした演目。
傘の使い方が効果的で、目を奪われます。
ベッドでは、静かな曲をバックに漣ちゃんの吐息が聞こえ、静かにラストへ向かう時の傘の使い方がまたドラマチック。
切なくて綺麗で、久々に見た漣ちゃんのステージに酔いしれました。

次の宮内さんも、ダンスが御上手。
SAKURAさんは、かなり独自の線を行っている方だと思いました。宙を舞わない浅葱アゲハちゃんみたいな雰囲気。
踊りも表情も独特で、前衛舞踏を見ている様な緊張感。でも、不思議な魅力を感じました。
踊り子さんとしての活動は余りされていない様なので、本業が気になります。やっぱりダンサーをされているのしょうか。
奈々子さんは、北陽の伊藤ちゃん似。優しく微笑むのが観ていて嬉しいです。

トリは、今年に入ってからずっと観たかった川中理紗子ちゃん。
ゴージャスなドレス姿で現れて、可愛らしいダンスをする理紗子ちゃんに興奮する我々。
爆音で流れる音楽にかき消されるので、2人で「可愛い!!」「かわいいー!!」「カワイイ!!」と、気の済む迄叫びました。

花道を歩きながら可愛い笑顔を振りまき、かぶりつきのお客さんにチョコレートを配る理紗子ちゃん。
理紗子ちゃんが顔をあげると、盆ステージ正面の女性専用シートに座っていた私達に気付いてくれて、一層笑顔を咲かせた後、こちらにチョコレートを放ってくれました。
う、嬉しい!可愛い!!

理紗子ちゃんのドレスが舞う度に、エキゾチックな香水の香りが漂い、魔法にかけられた気分に。
そのドレスを脱ぎ捨てた2曲目からは、打って変わったハードな曲に合わせた鋭いダンスを魅せてくれます。
笑顔は消えて、表情はクール。これがカッコイイ!!!
ベッドからラストシーンへは、毎回ため息が出てしまう美しさ。
理紗子ちゃんの動きに釘付けされてしまい、身体が硬直してしまいます。

ブリッジで天へ伸びる白くて綺麗な指先、細い身体に浮き上がる筋肉、訴え掛けてくる様な切ない表情。
ライトに照らされて光る汗と、薄く透ける青い静脈が、この世に生ける芸術と教えてくれました。

…何言ってんだって話ですが、本ッ当にそういう世界なのです!
そうとしか言えないのです!
ちなみに、お酒を飲んでいる時以外は余り感情の高低が無いあなん部長が、ツイッターで
『理紗子タンは、細いのにしなやかで強さをも感じる体と、表情の豊かさに釘付け!!可愛らしく微笑んだと思えば一転、切なげな表情になったりして目が離せない!! 涙出た。何かもう感動して。まさかストリップで泣くなんて!』
こう呟いていました。珍しく興奮した文章でびっくり。
本当に理紗子ちゃんのストリップは感動するのです。
私の目にも、理紗子ちゃんの姿が涙で滲みました。

所で、ストリップに付き物である、お客さんが盛り上げに使うタンバリンとリボン(投げテープ)。
このリボンが凄いのです。
踊り子さんがポーズをピタッと決めると、シュッ!とリボンが投げ入れられ、踊り子さんに触れるか触れないか位のタイミングでシュルシュルシュル〜!!と巻かれて消えて行くのです。
それは長州小力のテープ投げを彷彿させて、どうしても笑ってしまう私達。
ステージに投げ入れられるリボン、そしてシュルシュルシュル〜を見る度に「クッ!!」と顔を伏せてしまう部長とマツ。
しかし!
どれだけリボンがシュルシュルしていても、理紗子ちゃんのステージの時は全く気になりません。そんな光景も、理紗子ちゃんのステージの前では、遥か遠くで音も無く打ち上げられる花火に見える位です。
理紗子ちゃんが全ての世界に、静かに激しく浸る我々でありました。


1回目のステージが終わり、2回目も楽しみました。
漣ちゃんは、OLを主人公にしたストーリーの舞台。
理紗子ちゃんは、豪華な着物を着て、お客に抱かれる遊女の様なイメージの、これもストーリーを感じさせる儚げな舞台でした。

ポラも2回通り撮らせて頂き、とても可愛い姿に眺めてはニヤケます。
漣ちゃんとのポラは、ヒールで私の背中を踏んで頂き、それを部長が横で羨ましがっているという写真を他のお客さんに撮って頂き少々恥ずかしかったですが、こんな機会でもなければ女性からヒールで背中を踏まれる事も無いだろうと、不思議な満足感を得られました。
そして、背中を踏まれながら「私…春日みたいだな…」と思ったのは言う迄もありません。


去年の夏以来の部長とのスト観劇、非常に素晴らしかったです。

部長が、
「理紗子ちゃんはポラで“こんちつは”をしても品がある」
と言っていて、私も完全に同意しました。確かに!
それにしても、久々の“リアルこんちつは”は、やっぱりインパクト大。
後、長く続くポラ撮影に「暇だね」と部長に言った所「その為にアレがあるんじゃないの?」と指をさした先には、ステージ両側の壁際のTVに流れるAV。私の
「スコスコしてんじゃねーよ!!!」
の声が少々大きめに響いてしまいました。
携帯がいじれないので、ポラ中の暇潰しをまた考えなくては。


大人の娯楽、ストリップ。今年もハマりそうです。


画像は、銀映外観と、サンシャイン栄の観覧車内です。


(ラフブロ『ろくでもない思いつき』より転載)



 

3/21 『三羽ガラスの真夜中ライブ』京橋花月

カテゴリー │大阪お笑いライブチュートリアル


先週の日曜日、京橋花月へ『三羽ガラスの真夜中ライブ』を観に行きました。


ランディーズ中川氏、すっちー氏、チュートリアル徳井氏の“エロ三羽ガラス”のオールナイトライブです。

真夜中のエロスなノリや、二羽ガラスになってのトーク、カラオケ、日中の公園か?という深夜とは思えない身体を張ったゲーム、会場から募った恋愛相談など、沢山の企画で楽しみました。

【印象に残っている話】
●白髪が増えて髪を染めているというたーちん。徳井さんが「俺も最近白髪多いねん」と言うと、「えー!!徳井さんにぃ!?」みたいな小さい悲鳴があがる会場内。
白髪染めは老いを認める様で、メイクさんに勧められても断っているという徳井さん。
すっちーには白髪は生えていないので二人の悩みに無関心。
●草食男子の話題の時、徳井さんが一言だけ
「若林もそうやろー?」
と言っていて、大阪ではオードリー若林氏に引きは無いのか、会場が「あーオードリーのね…」と静かに納得した空気に。
若林くん、徳井さんの前だと、かなり猫を被っていそうです。
●カラオケコーナーにて。
すっちーと徳井さんの歌が下手くそでした。
たーちんは、自らWEST SIDE時代の曲をセレクト。たーちんの歌声、初めて聴きましたが御上手です。
●NGKの近くに部屋を借りて同居をしているたーちんとすっちー。
「オッサン二人でなんで住むねん〜」
と言う徳井さんに
「福田くんと住んだ事ないの?」
と訊くたーちん。
「福田と暮らしたら床が油まみれになるやろうが!!」
と、今更油ネタで返す徳井さん。
●同居生活において、細かい所を気にし過ぎるたーちんと、気にしないすっちー。
電気を消さないだの、トイレの水を流さないだの、たーちんのストレスが半端無さそうでした。
●性欲を持て余している殿方を気持ち良くさせる御仕事に就かれている女の子達とのトークコーナー。
バイだという女の子に、尊敬の意を込めているような絞り切った声で
「カッッコイイ〜!!」
との言葉を捧げる徳井さん。
性欲が天井知らずという意味でのカッコイイなのか何なのか、そんな自由主義な所を感じさせる徳井さんが大好きです。
●男の趣味の話。
この時、たーちんは福ちゃんの事を「あの子」と言っていました。「あの子は趣味とか特技はあるの?」みたいな。「酒とバイク」と答える徳井さん。
福ちゃんはレシピ本製作に相当苦労をしていたそうで
「なんでこんな事せなアカンねーん、なんでこんな事せなアカンねーん…」
とブツブツ言っていた様子を徳井さんが暴露していました。
●キンタマキンカンは熱くて痛し。

【その他】
●たーちんがお好み焼き屋を開くそうなので、住之江遠征の後、お好み焼きを食べながら、たーちんと競艇話をしてみたいです。
●夜中だというのに半袖Tシャツで登場した徳井さん。気合い十分。
●三人の中では、すっちーの顔と体格が好きな私。久々の生すっちーに濡れキュンしました。あの冷たい目で蔑まれたい。
●生で三羽ガラスを観るのは、去年の夏のやりすぎフェスタ『テレビではしゃべれない天王洲猥談ライブin新宿』以来だったのですが、三人集まったら面白くない訳がありません。
朝迄タップリ笑わせて頂きました。

凄く面白かったので、来月のルミネでのオールナイトも行きたいなと少し思っています。
次の公演には堂々と“エロ”が付きますし!!!


それにしても、ルミネにしても、京橋花月にしても、うめだ花月にしても、オールナイトはエロ関係にしか行っていない私…。


我ながら、気色悪いです!!


(ラフブロ『ろくでもない思いつき』より転載)



 

3/21 『チュートリアル福田充徳の家呑みレシピ』サイン会 難波ジュンク堂

カテゴリー │大阪チュートリアル

21日の日曜日は、妹と大阪へ。




難波のジュンク堂にて行われた、チュートリアル福田充徳氏のレシピ本『チュートリアル福田充徳の家呑みレシピ』のサイン会に行って来ました。

大阪に来たのは、12月のチュートリアルの単独ライブ振り。
まずは、イベント前にレシピ本の受け取りをしました。
レジへ行こうとすると、丁度福ちゃんの御母様が店長さんとお話している所に出くわし、「ああ…この後には御子息の福ちゃんと会えるんだ…」と期待が高まる私達。


福ちゃんが本を出すと聞いて、まず最初に喜んだのは
「福ちゃんの文が読める!!」
という事でした。

週刊テレビジョンやレタスクラブなどで連載している福ちゃんの文章は、ほのぼのしていて、文の組立が上手くて、変な陶酔や嫌味も無く、膝を叩きたくなる程感心する所もあって、最後は綺麗にオチもつき、芸人さんらしくちゃんと面白い所が大好きなのです。
読書が好きな人が書く文章という感じがします。
そして、そのほのぼの振りと、リズム感のある書き方が、少し東海林さだお先生の書かれる文章の雰囲気に似ています。
「福ちゃんはさだおチャンが好きなのかな」とか「丸かじりシリーズが好きそうだな」と常々思っていたので、この機会に訊いてみたい!と思いました。

発売されたレシピ本の中に書かれている文章も“ミスター気さく”な優しい語りかけで、手元に置いて何度となく開いて読んでしまいます。


14時過ぎにサイン会の会場へ。
長い列に並びつつも段々と順番が近付いて来て、緊張する私達。
福ちゃんの話す声が聞こえて来ます。
衝立から福ちゃんの姿が見えた時には、胸がドキーッ!!としました。

カッコイイ!!!!!

TVで観るより男らしくて格好良い福ちゃんが近くに!
爽やかな笑顔を見せて、お客さんと話している福ちゃん。
先に妹が行ったのですが、その姿を見ていたら余計に緊張してしまい、私の番になって福ちゃんが凄く良い笑顔で迎えてくれているのに、最初に出た言葉が
「緊張します…」
だったというヘタレ振り。福ちゃんは
「何言うてんの〜」
と、穏やかな声で答えてくれました。
や、優しいー!!!
そして、ドキドキしながら謎だった東海林さだお先生について訊いてみると、福ちゃん曰く

「東海林さだお先生〜?知ら〜ん?」

知らんのかーーーーーい!!!!!
めっちゃ似てるのにさだおチャン知らんのかい!!!(でも「知ら〜ん?」の言い方がとっても可愛かった…)
やはりハードボイルド小説しか読まないのでしょうか。

もしも御存知でなかった場合にと、用意していた文庫版の『偉いぞ!立ち食いそば』を差し入れしました。また優しい声で
「ありがとう〜」
と言って下さりマツコ感激。
お酒を飲みながら読んで貰えたら嬉しいです。

ここで福ちゃんがサインを書き終えてしまったので、「福田さんの書く文章が大好きです」と言えなかったのが悔やまれます。
面と向かって言いたかった。
サイン会で、福ちゃんの文章が好きだと直接言えた方がいらしたら、その方と飲みに行きたい位です。

最後は、ガッチリと右手を包んでくれる両手握手。
こちらの目をキチンと見てくれて、最後迄笑顔を見せてくれて、本当に感激しました。嬉しかったです。

福ちゃんとは前にも握手をした事があるのですが、その時も笑顔でこちらの目を見ながら2段階にギュッ、ギュッと力を入れるシッカリとした握手で、感動した事がありました。
対面する人を尊重してくれる福ちゃんは本当に良い人です。
そんな良い人だからストレス解消法は全部独り酒に行ってしまうのでしょうか。
健康に気を遣っている事も本に書いてあったので、これからも美味しいお酒を飲みつつ、身体に気を付けて末永く活動して頂きたいです。

500人近くの人達と対面して、全員に丁寧な対応をしたのは相当に疲れたと思います。
でも、ファンとしては、好きな人に間近で会えて凄く嬉しかったです。
有難う福ちゃん!有難うジュンク堂さん!
本当にお疲れ様でした。

妹と合流して、2人共暫し放心状態。
妹は、福ちゃんとレシピ本の写真の話をしたらしく、福ちゃんは
「プロのカメラマンさんが撮ると、こんな美味しそうに見えるんやで〜」
と言っていたそうです。

他の方々は、ペン回しをして貰ったとか、噂の奥義を見せて貰ったなど、なかなかの猛者が居た模様。羨ましい!
どんなお願いにも福ちゃんは笑顔で対応していたそうで、ますます好きになってしまうのでありました。
緊張で話せない子には、福ちゃんから
「どっから来たん〜?」
と話掛けるなんて…更に惚れてまうやろです。



「今日は来て良かったね!!」と、心の底から喜びを感じた大阪の昼下がりでした。


(ラフブロ『ろくでもない思いつき』より転載)



 

昼と夜でチュートリアル/京橋『ゆーでるらんど都』

カテゴリー │大阪チュートリアル銭湯

今夜は、京橋花月へ『三羽ガラスの真夜中ライブ』を観に行きます。


昼間は福ちゃん、夜は徳井さん、明日の朝はダルンダルン!!




昼間の疲れを取る為に、京橋で銭湯に入りました。
水風呂に氷がドバドバと降ってくる『ユートピア白玉温泉』へ行きたかったのですが、道が良く分からなかったので、さまよう中で見つけた『ゆーでるらんど都』へ。
手ぶらセットとサウナで650円。

軟水を使っているそうで、シャンプーや石鹸の泡立ちが素晴らしく、サウナもジェットバスも電気風呂も全部楽しみまして、身体はポッカポッカ、疲れは取れて、後はライブで笑うだけです。

お風呂上がりのドライヤーは、3分20円。
3分20円のドライヤーといえば、銭湯で後輩にドライヤー代を奢るオードリー春日さんと、『志村けんのだいじょうぶだぁ』での芸者コントの
「お姉さんね、こないだ銭湯で貸した、ドライヤー代の20円ね、アレ返して頂戴」
を思い出して、誰も居ない脱衣所でニヤついてしまいました。


東京や大阪では良く利用する昔ながらの銭湯ですが、地元では行った事がありません。
今度行ってみようかなと思います。


(ラフブロ『ろくでもない思いつき』より転載)



 

食いだおれ大阪

カテゴリー │喫茶店・カフェ御食事お出掛け大阪

青春18きっぷを使い、始発で妹と大阪へ。


今日は、難波のジュンク堂にて、チュートリアル福田充徳氏のレシピ本『福田充徳の家呑みレシピ』のサイン会に行って来ました!!!

福ちゃん大好き!!
そのお話は、また色々書きたいです。


大阪へ来たならばと、お腹イッパイ食べてやりました。


●難波『千とせ』で肉うどん


●難波『MUJIカフェ』でほうじ茶プリンとホット豆乳


●京橋『コカルド ラ・テラス』でシェフの気まぐれケーキ
なお丸ちゃんとの楽しいトーク付き。有難うね!


●天満『梨花食堂』で豚トロガーリックステーキ温玉のせカレー


大阪…最高(久々の後藤浩節)。


(ラフブロ『ろくでもない思いつき』より転載)



 

【オードリーを探せ!】春日は中に埋もれている場合があります。

カテゴリー │オードリーを探せ!




オードリー春日が入っているアタック ALLin!!!


ひっさびさに見つけました!
あなん部長が我が家に隠すオードリー!!

2ヶ月程、洗濯していても全く気付きませんでした…。

春日さん…洗剤に埋もれていたのですね…。
まさか洗剤に隠れているなんて思いますか!!!?

と、毎回同じ様な事を言っていますが、おったまげました。

私の頭の中も、柔軟剤inした方が良さそうです。


残りはどこだ!?


2010/03/20 12:22 | オードリーを探せ!
(ラフブロ『ろくでもない思いつき』より転載)



 

3/9 ケイダッシュ春のライブ祭り2010『ケイダッシュライブ 特別編vol.24』恵比寿エコー劇場

カテゴリー │お笑いライブオードリー



3月9日、恵比寿エコー劇場へ、ケイダッシュ春のライブ祭り2010『ケイダッシュライブ 特別編vol.24』を観に行って来ました。


出演は、Hi-Hi/三日月シュガー/HEY!たくちゃん/連戦姉妹/ビックスモールン/モンキーチャック/あやか/ばうんど/高橋工房/虹鱒/サボテンラッシュ/ブリッジマウンテン/矢じるし/オードリー/どきどきキャンプ/大輪教授/ハマカーン/はなわ/原口あきまさの19組。

オープニングは、原口あきまさ氏とはなわ氏のトーク。
前田健氏が風邪で欠席と知り、昔『たけしの誰でもピカソ』で観た時の様なインテリジェンス漂う前けん姉さんのネタを楽しみにしていたのに!とガックリしました。

ゴングショー形式で行われる1分間のネタコーナーの司会はハマカーン。
“3回効果音が鳴ったら失格”という効果音がどんな音か、自らギャグをして試すハマカーンの御2人。
モノマネをすると言ったハマちゃんの、スッとしたアクションに合わせて放った
「たーらとーひこです!」
に不意を突かれてウケました。
「『教師びんびん物語』思い出したろ」
と言うハマちゃんが再び
「えのもろォ!」
と一言。神ちゃんは冷静に
「笑うと世代が分かります」


後半戦、1組目はオードリー。
松葉杖無しで、いつもより更にゆっくり登場の春日氏。
ライブならではの若林氏の芸能人批判に空気が澱んだ所で、春日氏が口を開きます。
春日「皆さん、オードリーは二人三脚でやって行きますよ」
若林「一脚ボルト入ってるんですけれども」

額面通りに受け取ると、「若林くんの左足と春日さんの右足で括ったら、今はなかなかに困難な踏み出しだなあ」と思ってしまいますが、その光景を頭に浮かべると、がむしゃらな姿が様になっているオードリー。
二人三脚、良いセリフです。

ネタは、引退セレモニー。
春日氏の話に「あー、あー」という相槌をする若林くん。
セレモニーにて特別ゲストが。
“春日を一番身近で見た男”として、春日氏演じる若林氏の登場。
これが、若林くん曰く
「俺どうしちゃったんだよ」
「俺どんな風に見えてんだよ」
と言う位にアホっぽい喋り方。
若林くんになっているので、「春日」と言わなければならない所を「若林は…」と言ってしまい
「今間違えちゃったんでぇすけれどもぉぉ〜」
と、気持ち悪いモノマネに。
しまいにはボビー・オロゴン調になり、ジョーッと失禁。そして
「今漏らしちゃったぁんですけれどもぉぉ〜」
これが若林くんだと思うと、笑い止まらず。会場も盛り上がり過ぎて、2人の声が聞こえない程。
春日さん、最高です。

2月20日放送の『レッドカーペット』では端折られていた
「次の鬼瓦が…ラスト鬼瓦です」
というセリフが大好きなのですが、今回は鬼瓦へ行く時間が長過ぎて、若林くんが
「先やっちゃお!おにがわら!!」
と、横取り鬼瓦していました。
それでも鬼瓦が出来ない春日氏。散々溜めたあげく
「出来ないっスよー!」
と言い出し、若林くんが
「何で後輩みたくなってんだよ!!」
と大笑いしていました。
オチはいつもと同じ。オチに近付くと寂しい気持ちになってしまいます。
春日さんの怪我以来、久し振りに観たオードリーの漫才、存分に楽しみました。

はなわ氏のネタは、清原の歌と、ラジオで歌ったら苦情が10件以上来たという歌、『B型ロックンロール』。
血液型について歌っている事と、歌詞の運びと後半の盛り上げ方が、まっさんの『恋愛症候群—その発病及び傾向と対策に関する一考察—』に似ているなと思いました。
はなわ氏はまっさんのモノマネもしているけれど、実際にファンでもあるのでしょうか。
そしてこの曲。変わり者扱いをされるB型への応援歌みたいで、苦情を入れる人の気が知れません。いい歌だと、面白かったなあと思う私はO型です。

エンディングは、仕事で早抜けしたオードリー以外が全員集合し、告知トーク。
ビックスモールンのチロちゃんがデザインしたTシャツの話になり、はなわ氏が
「チロにハートウォーミングなイラストを描かせたら右に出る奴はいない!」
「才能がある!」
「本当大好き!」
とベタ褒め。興奮するはなわ氏に対して原口氏が
「お前何洗脳されてんだよ!!」
といったセリフを言うのは、やけにリアリティを感じます。

ビックスモールンのチロちゃんは、同い年なのと新居出身で親近感。
あの体格だから、絶対親戚中に「競艇選手になれ」と言われただろうな。

初めて観に行ったケイダッシュライブ、沢山芸人さんが観られて良かったです。
ただ、1分ネタコーナーは、合格しなかったらトークもさせない様にしたらいいのにと思いました。
甘やかせてるせいか、ネタだけでなくトークも面白くないな…などと思ってしまった時間でした。


などと言いつつ、機会があったらまた観に行きたいです!


(ラフブロ『ろくでもない思いつき』より転載)



 

3/4 新宿『そっくり館 キサラ』第1部

カテゴリー │御食事お笑いライブ

つづき。


夜は新宿へ行き、タク&競艇&ストリップ観賞仲間のゆんちゃんと『そっくり館 キサラ』の第1部のショーを観て来ました。


訪れる前は、昭和な場末チックな雰囲気かと想像していましたが、中へ入ればそこは煌びやかな平成のトレンディな世界!


第1部は、ビュッフェ方式の食べ放題・ドリンク飲み放題というお食事タイムの後に、ものまねタレントの方々のショーを観るといった構成です。

忙しく働くスタッフさんのおかけで、温かくて美味しい食べ物はどんどん補充され、グラスやお皿の交換などもマメにして回っていました。
そのテキパキ動き回るスタッフの皆様を見て、かつてキサラでバイトをしていたというオードリー春日さんは、こんなにキチンとは働いていなかったのだろうな…と思いました。
始未書春日。



春日さんもハマッていたというカレーライスは、お代わりをしようかと思った程の美味しさで、マツコ感激。
ゆんちゃんはマカロニグラタンにハマッていた御様子。
ドリンクも、テーブルの上にはパブっぽく焼酎とウイスキーと杏露酒が置かれていて、ソフトドリンクと生ビールも飲めました。
キンキンに冷えたグラスで頂く生は最高で、ショーへの期待も高まります。

ショーが始まる前のつなぎに出て来たのは、浅井企画のデコボコ団のお2人。
その名の通り、身長201cmと158cmのデコボココンビ。恥ずかしながら初めて拝見致しました。
年末の『笑ってはいけないホテルマン』で出て来た、エレベーターの中の巨大食いだおれ人形は、201cmの阿見氏だったそうです。
あの放送は、エンドレと、小さい方の食いだおれが松っちゃんをジーッと見ていたのがツボでした。

映画館の注意並に流れるドリンク確保のアナウンスの後、ショーが始まります。
出演は
●バーモント秀樹
●ビトタケシ
●セニョール玉置
●桜井ちひろ
●花香芳秋
●一木ひろし
の6名。

最初に登場は、バーモント秀樹氏(以下バー秀さん)。
オードリーのANNにゲストで出演された回のバー秀さんの歌を聴いて、生で聴いてみたい!と思ったのがキサラにやって来た理由でした。
1曲目が『ローラ』。御歌、当然ながら超上手しです!!!
そして、ANNの芸人列伝で話していた
♪老婆〜
を、本当に前方に居た年輩の女性に向けて歌っていたので、むせ込んでしまいました。

バー秀さんの『YMCA』を遠目で観ていると、何だか本物の秀樹氏を観ているかの様な錯覚に。
しかも、バー秀さんの歌声は、今の秀樹氏よりもフレッシュなので、より昔の歌が映えていました。
持ち時間が10分の為、「もう少し観たいな」感を残して終わるのがニクイです。

2人目に登場は、ビトタケシさん。
北野映画のテーマにのせて登場し、溜めを作った後に発した一言は、ACの結核CMでお馴染みの
「知らなかったよ…」
!!
似てるーーー!!!超似てます。
年末に観た『世界に一つだけの歌』と、ANNのゲストで聴いた時に感じたよりもずっと似ていて、体型も口調も佇まいもそっくりでした。
「そりゃ“そっくり館”だからな」と言われてしまいそうですが、ビートたけし氏への敬愛がそのまま表されていて、ラストの『浅草キッド』では、しんみり泣けてしまいました。
歌い終わった後には、あの一言。
「兄ちゃん、死んでもやめんじゃねえよ…」

セニョール玉置さん、桜井ちひろさん、花香芳秋さんもTVでお馴染みの方々で、大変楽しめました。
花香さんの若林くんは、TVで観た時にはあんまり似ていないなと思っていましたが、生で観たら凄く似ていました。
若林くんって、改めて独特な喋り方なんだな…と思わされたものまねです。

トリの一木ひろしさんも、凄く面白かったです。
芸名から判る様に、五木ひろしさんのものまねの方なのですが、どこ迄も五木ひろしで、御辞儀の仕方があくまでもゆっくりで丁寧なのがツボでした。
トークで話された、
「芸名の一木は、五木ひろしさんから四つ離させて頂きました」
というお話も、御本人に敬意を表されていて良いなあと思いました。
そして、
「五木ひろしさんの他にもものまねを…と言われて、レパートリーを増やしました」
と言って出した名前が森進一で、ゆんちゃんと大爆笑!!
結局そのラインかと!
五木ひろしからの森進一という合わせ技にやられました。

ラストは、デコボコ団の司会の下、ステージに全員集合で、握手回り。

バー秀さんから、目の前で「大ドカンアーイ!」を頂き、ウレピーイクイク!です。
ゆんちゃんが花香さんと握手をした時にポソリと「隣に立ってみて」と言って来ましたが、無理でした…。
桜井さんは顔も倖田來未に似ていましたが、それは良い事なのか分からなかったので、そこは言えず。
一木さんがいらした時は、ゆんちゃんが「森進一良かったです」と言ったら、即森進一をやって下さいました。ド迫力!!
後ろの席だったので、ビトさんは来て頂けず、帰り際にCDを買わせて頂き、お話させて頂けました。
物腰が柔らかくて静かな所がまた、ビートたけし氏的だなと思い、密かに感動です。

スタッフの方々の温かい笑顔に見送られて、「また行きたい!!いや絶対行く!」と、大満足の夜を過ごしました。

待ち合わせ前、トイレに携帯電話を水没させて、目に見えて凹んでいたゆんちゃんでしたが、一緒に楽しんでくれて嬉しかったです。
キサラ後に寄った喫茶『西武』でも盛り上がりました。
「競艇場とストリップとショーパブの客層って同じだね」と、ショーパブも愛すべき場所だなと思った次第です。


次は、カレーをお代わりするぞ!


(ラフブロ『ろくでもない思いつき』より転載)



 

3/4 『名誉市民水木しげる展 調布のまちの水木サン』調布市文化会館たづくり

カテゴリー │美術館/美術展/展覧会深大寺調布




だるま市の後は、調布市文化会館たづくりへ『名誉市民水木しげる展 調布のまちの水木サン』を観て来ました。


調布といったら水木しげる先生(と、つげ義春先生と桜玉吉先生)。

鬼太郎のおかげで境港や恐山まで行った水木先生ファンなのですが、このイベントを知ったのは当日。
入場無料とは思えない程の盛り沢山な内容で、気付いて良かった!と思える展示会でした。

水木先生の展示会で御馴染みの人生絵巻がこちらでも展示されていましたが、濃密な水木先生の人生、毎回じっくりと眺めてしまいます。
のんのんばあや水木サンが泣いている絵を見ると、切ない気持ちに。

水木先生が絵を描かれた図書館だよりや、市役所の封筒、成人式で若者に配られた図書カードなどの展示や、調布が登場する作品のページが飾られた壁など、調布ならではのコーナーもとても良かったです。

今月から始まるNHKの朝の連続ドラマ『ゲゲゲの女房』に併せた展示もありました。
原作は前に読みまして、ドラマも観てみたいなとも思ったのですが、生まれてこのかた朝ドラを観た事が1回も無いので、毎日観る根性があるか今から心配です。

2日には、水木先生御本人もお散歩がてらに来展したそうです。
常々先生を生で拝みたいと思っている私は、ハンカチを噛んでしまいました。
でも、調布の街ブラをしている時に前方から水木先生が歩いて来たらビックリして固まるかも知れません。
「水木サン、先へおいき」的な…!

『名誉市民水木しげる展 調布のまちの水木サン』は、今月22日までの開催だそうです。
お近くの方は是非!

『妖精をたずねて』の絵本が今でも手に入るなら欲しいな…と、文化会館内の喫茶店でハーブティーを飲みながら思い、その後は新宿へ。
夜からは『そっくり館 キサラ』の第1部に行きました。


つづく。


画像は、調布市文化会館たづくりの外観と、鬼太郎茶屋、鬼太郎ガチャガチャで出たシークレットバッチです。


(ラフブロ『ろくでもない思いつき』より転載)



 

3/4 深大寺だるま市

カテゴリー │神社・仏閣深大寺



3月4日、調布は深大寺のだるま市に行って来ました。


1年振りのだるま市は、生憎の曇り空。

調布駅から深大寺迄の道を覚えたので、レンタサイクルで行こうと計画していましたが、雨が降ったら困るなと思いバスで深大寺小学校迄。
結局調布に居る間に雨は降らず、自転車で行っても良かったなあと、折角の運動するチャンスを逃してしまい勿体無かったです。また次回。

深大寺小学校側の参道から入ったので、まず目に付いたのが深大寺そば『多聞』。
店内がすいていたので、吸い寄せられる様に入ってしまいました。


多聞へ来たのは3回目(去年のだるま市と6月)で、今回はとろろそばを注文。
多聞といえば、大盛りのそばで有名ですが、多聞好きで知られるオードリー若林氏からその様な話を聞いた事が無いので、多聞の味が本当に大好きなんだろうなと思います(温かいそばがお好きな様なので、冷たいそばは注文しないのかも知れませんが)。
少し平たいそばを冷たいつゆでズルズルッとすすり、熱々のそば湯も頂いて、お店を出る頃にはお客さんの行列が出来ていました。


美味しそうな匂いが漂う出店を眺め、深大寺の境内へ。
御線香の煙を顔と頭と背中に浴びせ、御参りをしてから、だるま市のだるまを1軒1軒見て回り、好みのだるまを探しました。
散々歩き回り、何回もだるまを手に取り、鶴と亀と口の微妙な違いに悩みつつ、コレだ!という1品を購入。
浅草寺から2ヶ月連続の凶というおみくじも引き、再び出店を見て回りました。

出店を眺めながら歩いていると、鬼太郎茶屋の通りに並んでいた1軒の出店に衝撃を受けました。
掃出小僧地蔵が立っている場所に出店を出していた為、出店内で店番をして座っている女性の隣に、小僧地蔵が居たのです。同じ座高で!
その2人並んだ妙に可愛らしい光景に思わず顔がニヤッとしてしまい、何回も往復して見てしまいました。
その女性も小僧地蔵を気に入ったのか、何回目かに前を通った時には、小僧の顔を写メっていました。
暇そうな女性の横で微笑む小僧地蔵…あの光景は忘れられません。



歩き回って寒くなったので、そば屋をハシゴ。『深山茶屋』で山菜そばを頂きました。
そばを食べた後は、民家の塀に貼ってあった、調布市文化会館たづくりで開催中という『名誉市民水木しげる展〜調布のまちの水木サン』のポスターが目に入ったので、早速行ってみようと思い、調布駅に戻るのでありました。


つづく。


(ラフブロ『ろくでもない思いつき』より転載)