5/2 『ダイナマイト関西2010 first』ディファ有明

カテゴリー │東京お笑いライブダイナマイト関西オードリー





5月2日、ディファ有明にて『ダイナマイト関西2010 first』を観戦して来ました。


バッファロー吾郎両氏の開会宣言の後に、対戦開始です。

出演:バッファロー吾郎/ライセンス藤原/ロバート秋山/伊藤修子/和田ラヂオ/アジアン馬場園/オアシズ大久保/スリムクラブ真栄田/オードリー若林/中山功太/笑い飯/麒麟/世界のナベアツ
司会:浅越ゴエ

【オープニングシングルマッチ】
○バッファロー吾郎木村明浩 2-0 中山功太●
・師弟対決。
対戦前に流れた木村さんの言いがかりVTRに笑いました。

【トーナメント1回戦 第1試合】
●ライセンス藤原一裕 0-3 ロバート秋山竜次○
・雑草VSエリート的な煽りを散々しておいて、 藤原氏が負けてしまったのは相当悔しいかと思われます。
秋山氏の大喜利は飄々としていました。

【第2試合】
○伊藤修子 1-0 和田ラヂオ●
・試合前の煽りVTRで「得体の知れない人に負ける」と言っていたモンスターエンジン西森氏のコメントに笑いました。
そんな女優VS漫画家対決。
・今回S席が取れなかったのでB席で妥協したのですが、列の一番端、空調の隣だった為に前の席の方の前髪が常に横になびき、始終『ゴー』という音がうるさく響く悪席で、ラヂオ先生が何と言われているのか全く分かりませんでした。ラヂオ先生が画ネタで良かったです。
木村さんの解説も一切聞き取れず。ディファ有明はA席迄!という教訓を得ました。
・木村さんが語るVTRから伊藤修子さんが只物 ではない人物という事が分かりましたが、実際にこちらの度肝を抜く大喜利をされる方で、「毎朝トイレに入って2時間は出て来ないお父さん。何をしている?」で答えた『尊師のイニシエーションを受けている』が、この対決での一番のインパクトを受けました。

【第3試合】
●アジアン馬場園梓 1-3 オアシズ大久保佳代子 ○
・女芸人対決。
VTRから大久保さんに牽制しまくる馬場ちゃん。
対して、余り他人に興味が無さそうでマイペースな大久保さん。
・対決前のインタビューで意気込みを訊かれ、
「大喜利をした事が無かったんですけど、元来のサセ子気質から引き受けました」
と答える大久保さん。
・大久保さんの大喜利も飄々としていて面白かったです。
下ネタもねちっこく感じないのが強味な気がします。
「史上最悪な誕生パーティーの理由は?」というお題に、NO下ネタで答えた『クラッカーからまさかのしらたき』にウケました。
まさにまさかのです。

【第4試合】
●スリムクラブ真栄田賢 0-2 オードリー若林正恭○
・過去に因縁があった方々の対決を集めたのが今回のD関、昨年のヤングマスター戦で優勝を争ったのがこの2人。
・初戦からプロレス的な罵り合いをしている煽りVTRが多く、この2人のVはどういう作りになっているのだろうと思っていたら、若林くんの「悔しかったですね、やっぱり」に始まり、お互いを認め合って褒め合う流れに。
おまけに春日さんもコメントで登場。
「リベンジします」と言う若林くんに「ラクティスのCMを貰います」と言う真栄田氏。
・耳の調子が悪くなって病院に行ったという真栄田氏。
お医者さんに「耳じゃなくてノドでしょ」と突っ込まれた話をハスキーボイスで語られました。それでも意外に聞き取りやすい良い声です。
・対して、相方が以前この会場でK-1選手として闘い、右耳の鼓膜を破られた事があると、耳繋がり話を語る若林くん。
低いテンションで「持ち前の高いテンションで頑張ります」とも言っていました。
・「夜景が見えるレストラン、夕日が見える丘はロマンチックですが、ロマンチックではないシチュエーションは?」というお題で若林くんが答えた『現場検証中のオープンカフェ』と『町田のホテル』に笑ってしまいました。
若林くんが2ポイント残して勝利。

【D関特別タッグマッチ】
○笑い飯 2-0 麒麟●
・かなりの盛り上がりを見せたタッグマッチ。
麒麟田村氏のほのぼのキャラに楽しませて頂きました。
・「通っていたスポーツジムを出入り禁止になった男、何をした?」というお題が出て「えー?そんな事あるー?」と言った田村氏が憎めません。
川島氏が保護者の様でした。
・解説の功太氏が田村氏の大喜利について、 過去に「高倉健が出した写真集のタイトルは?」というお題に『フォト倉健』と答えた事があると語っていまして、それがもの凄く面白かったです。
フォト倉健!!

【D関特別シングルマッチ】
○バッファロー吾郎竹若元博 5-2 世界のナベアツ●
・不覚にも舟を漕いでしまった為に、記憶が全くありません。
反省です。

【トーナメント準決勝 第1試合】
●ロバート秋山竜次 0-1 伊藤修子○
・目が覚める好勝負でした。
「30年後に再会した初恋の彼女の見たくなかった姿とは?」というお題で
『私はマリア様と言い張り警察と揉めている』
『早稲田の大隈講堂でホルマリン漬けになっていた』
と答えた伊藤さんに会場が戦慄。
解説の真栄田氏が「女性版野性爆弾ですね」と称していました。
・伊藤さんの『私はマリア様と言い張り警察と揉めている』という回答と、D関無双での「世界一もらいたくないラブレター、その書き出しとは?」で答えた『私は清朝の王女です』で、藤谷美和子が好きなのかなと思いました。
伊藤さんのおかげで、記憶の奥底にあった「紀宮さまは私の妹。お会いしてお手紙を渡したいのです」と言って警察と揉めた藤谷美和子皇居侵入未遂事件を思い出してしまいました(D関無双での伊藤修子さんの回答を教えて下さったN様、P様、有難うございました)。
・「お年寄り向けのマクドナルドの特徴は?」というお題で出した、Mの字を山に見立てた秋山氏の画ネタが秀逸でした。
伊藤さんの『安楽死への道が用意されている』は怖過ぎます。
1ポイント残して伊藤さんの勝利。

【準決勝 第2試合】
●大久保佳代子 1-3 オードリー若林正恭○
・「お台場が近いという事で、キャンパスナイターズの為に頑張ります」と意気込む若林くん。
・お題「まーる描いてちょん♪より心踊る絵描き歌の歌い出しは?」で『電気消してかーらよっ!』と歌う若林くんに、解説の秋山氏が「若林のリズムは独特ですね」と言っていたのには笑いました。
・「時代劇で1000回ものNGが出た難しいセリフとは?」で若林くんが出した『勝新のバーカ』で時間切れ。
3-1で若林くんの勝利。

【決勝戦】
●伊藤修子 0-1 オードリー若林正恭○
・会場の扉から登場のお2人。
会場内を抜けて行く最中に流れた「必ず勝利をその手に掴み取れ!!」と言うとろサーモン村田氏のナレーションに合わせて右手をあげる若林くん。
その後ろ姿が今でも印象に残っています。
・決勝戦に相応しい盛り上がり。
・「うらめしや~に代わる幽霊のセリフは?」というお題で、伊藤さんが『ベルリンの赤い雨を降らせたろか~』と答え、準決勝では若林くんが「プラス100円で味噌汁が豚汁になる牛丼屋。プラス100万円ではどうなる?」というお題で『ジェロニモが超人になる』と、随所で『キン肉マン』ネタを見たので、改めて漫画を読み返したいなと思っています。
森永ココアを飲みながら。
・「うらめしや~に代わる幽霊のセリフは?」で少々苦戦をしていた若林くんでしたが、ニタニタ顔での『怖がりやぁ~?』は何となく笑ってしまいました。
・お題「映画版ドラえもんの次回作でみせる、のび太のカッコイイ姿とは?」にて、ポイント奪取には至りませんでしたが、若林くんの『タケコプターに掴まって飛ぶ』というイラスト回答が好きでした。
有り得そうで無いカッコ良さ。
しかし『ドラえもんのポケットに世界中の核を捨て世界平和』という回答は本当に格好良かった為、会場中が感心の美しい拍手、赤面してバツの悪そうな若林氏、長引く審議…という珍事が起こり、「続行」のアナウンスに心底ホッとした表情をする若林くんでありました。
・「タラコ唇、大根足の様な身体のパーツの悪口を」というお題では、2人のペンの動きが滑らかでした。
伊藤さんの『顔面土石流』から、若林くんの 『ヘリポート乳首』『パーティーグッズ顔』『腹話術人形的ほうれい線』『地底人オーラ』など、少し自分たちの事を言っているのか的な回答もありましたが、伊藤さんの『ゲートルを巻いた復員兵足』には笑いました。足首が無いという事でしょうか。奥が深い悪口です。
・2列程後ろの席から伊藤さんの回答に対して「えー何歳なのぉ?」という声が聞こえて来ましたが、こういったネタの骨組みは、年齢ではなくアンテナの張り巡らし具合だと思います(例:半田健人くん)。
それより、2列後ろからの声が届いて来た事に驚愕。お静かにです。
・「縄文時代に野球があったら起こっていたであろう珍プレーとは?」というお題にて、長考していた若林くんが出した『代走マンモス』で会場中が大爆笑。
ラスト1つのポイントを奪い、見事優勝!おめでとう!!!

●優勝したオードリー若林くんには、チャンピオンベルトと黄金のフリップが贈呈されました。
「今のお気持ちは?」と訊かれ、
「ずっと出たくて、2年前にメールで木村さんに出たいと送ったんですが偽物だと思われて…。やっと本戦で優勝出来て嬉しいです」
とコメント。
●スリムクラブ真栄田氏の
「また若林くんと再戦したいです」
と、アジアン馬場ちゃんの
「早く隅田さんに会いたいです」
というコメントも印象的でした。
●真栄田氏は、楽屋に遊びに来ていたケンドーコバヤシ氏が若林くんの「ヘリポート乳首」でウケていたというお話もしていました。
●木村さんの総括では、運営に関してなかなかに厳しい話もあるという事で緊張してしまいましたが、D関を愛する芸人さんや関係者の方々が居る限りは、ファンが心配する事は無いよね…と思います。
「美しい国ニッポン!」です。
●チャンピオンベルトを巻いてステージ中央に佇む若林くんは、ふわふわしている様な、嬉しそうな、目が潤んでいる様な、とにかく優勝を噛み締めている表情で、その姿にこちらが感極まって泣けて来てしまいました。
オープニングの登場シーンで「ダイナマイト関西に誰よりも熱い情熱を燃やす男」と言われていた若林くん、本当におめでとう!!

【その他】
●この日は浅草花月の昼イベントからディファ有明に向かいました。
初めて生で観たしんじ氏のルックスの衝撃に、「竹内電気の斉藤さんはまだまだ可愛い方だな…いや、天使だな」と思いました。
●有明コロシアムには昔ボクシングを観に行った事があるのですが、ディファ有明は初めて訪れる会場でした。
ボクシング好きとして、お題変更予告の拍子木の音に一瞬「ハッ!!残り後10秒!?」と反応して 「ああ違う違う…」と思う事をやらかしてしまいます。
●“笑熱の女優魂”伊藤修子さんの大喜利は、最近良く観返している『平成名物TVヨタロー』の大喜利グランプリでブラックな回答を繰り返していた立川志らくさんと似ていると思いました。
社会情勢や事件事故などを上手く大喜利に組み込みつつ笑いも取る所が凄いです。
スケッチブックに回答を書いている最中も、頭からプスプスと煙を出している様な、苦虫を噛み潰した様な表情で書いているのに、当てられたらスッと面白い回答を言うのがツボでした。
●オードリー若林くんのキャッチコピーは“隠れマザーコンピューター”で、登場曲はビトタケシさんバージョンの『浅草キッド』でした。
ビトさんの『浅草キッド』は今年に入ってから唯一購入したCDで、帯に“晩酌しながら…”と書いてあるので、良く晩酌しながら聴いています。
●若林くんが初戦に闘っていた時と、準決勝で現れた時の顔の違いに驚きました。
準決勝で現れた若林くんの顔は、初戦より頬が痩けていて、どれだけ神経を使ったのか…と、大喜利戦士に敬意を表します。


D関出場選手の皆様の大喜利に、脳味噌が震えた夜でした。


2010/05/19 22:07
(ラフブロ『ろくでもない思いつき』より転載)



 

5/1 『THE ラジオパーク2010in日比谷』日比谷公園

カテゴリー │東京オードリー






5月1日、日比谷公園で行われたニッポン放送のGWイベント『THE ラジオパーク2010 in 日比谷』に行きました。


8:30過ぎに日比谷公園に到着。
芝生エリアのラジオステージに向かうと、『高橋克実と山瀬まみ おしゃべりキャッチミー』の生放送中で、ステージの周りには人垣が出来ていました。
朝の強い日差しの中、ステージ上では山瀬まみちゃんが日傘を差していて、立っていても座っていても日傘を差し続ける姿に芸能人の美白意識の高さを垣間見たひとときでした。

ゲストは、オードリーと手嶌葵ちゃん。
のっしのっしと登場して来た春日さんは、髪の毛を下ろし、御馴染みの青タンクトップの上からこの日の為に作られた春日ビブスを着用した、見事なカスミン仕様。
若林くんは寝起きメガネ姿、登場してから何回も春日さんのギャグを適当に披露し、その姿に会場が沸いていました。

ニッポン放送の局長と共に、イベント開始のテープカットの儀があり、その後、ゲストのオードリーはそのまま残り、おしゃべりが続きます。


と、ここ迄書いて放っていたのですが、以下メモ書き。

●ゲストトーク中、たまに眩しそうな顔をしながらサラサラヘアーをかき上げる春日さんが昭和の映画俳優の様で格好良かったです。
●「好きなジブリ映画は?」と訊かれて、やはり『耳をすませば』と答える若林くん。
会場から「あー」の声があがっていました。
●エピソードトークの罰ゲームで流れたまみちゃんの『マイケル音頭』が『What'sマイケル?』の主題歌だったという話に深く頷いていた春日さん。
同世代の私もアニメを観てました。懐かしいです。
●曲が掛かっている間、楽しそうに会話をしているオードリー。
若林くんは顔を上げて笑っていて、何やらウケていました。
●お客さんの声援に手を上げる春日さん。日比谷のビル群に迄御挨拶。
若林くんは御上品に手を上げていましたが、それが手かざしにも見えて、微動だにしない若林くんが仏像に見えてしまいました。
若林くんを仏像に例えるならば、興福寺の沙羯羅像でしょうか。雨男的な意味で。
●むつみ荘へは2回お邪魔しました。
2回目はANNの公録中だったので、じっくりとお喋りしながら部屋を眺める事が出来て良かったです。
春日さんのお部屋は、古本を沢山拾って来ただけあって、古本屋さんの匂いがしました。
ワイドショーの取材時には、芝生広場で見知らぬ子たちと虫探しに夢中になっていたので見学出来ず。
“クリーン&グリーン!”のキャッチコピーに相応しい、むつみ荘の汚さと緑のカーテン、生で観られて感無量です。
●今回、東京に住む地元の友達ポンさんと色々と回りました。
ポンさんは、オードリーに対して全く思い入れが無く、散々テレビで放送されたむつみ荘内部も観た事が無いという方なので、お付き合いして頂くのが申し訳ないなと思ったのですが、お昼過ぎに合流したすーやんさん御姉妹の妹さんも似た境遇だった為、私・すーやんさん組、ポンさん・妹さん組と出来上がり、大変盛り上がりました。
ANNの公録時には、力尽きて後方で観ていた上に途中で観るのを諦めた私達と、何故か前方の枠外で圧縮されながらオードリーを観る為に頑張るポンさん達という、温度差が途中で逆転する現象が起きたのが面白かったです。
●噴水エリアやカレーパークでは、ホームランバーに始まり、液みそ、紅茶豆乳、レトルトカレーなどの試供品に恵まれ、味噌汁やお菓子の試食をしました。
マルサンの紅茶豆乳が美味しかったので、また飲みたいなとスーパーで探すも見つからず。
液みそはまだ使っていませんが、鯖の味噌煮などを作ろうと思っています。
●カレーは『デリー』と『インドカリーLAXMI』で、辛さの高低を楽しみました。
デリーのカレーは悶絶する位辛く、その辛さは『米みる』という、ラジオ名産市で試飲を配っていた福岡のお米飲料を走って買いに行く程。
優しい甘さに救われました。
偽チョッパーみたいな福岡県産米キャラクター“めし丸”くんも可愛いです。
●痛い程旨いデリーのカレーはポンさんにやっつけて貰いましたが、そんなポンさんの、オードリー好きでは無い方ならではの名言集をどうぞ。
・むつみ荘について
「何でこんな並んでんの?」
「汚くない?」
「また観るの?」
・春日ビブスについて
「高くない?」
「いらなくない?」
・若林くんについて
「若林って美人好きっぽいね」
と、言いたい放題でした。
むつみ荘は誰が見ても汚いですが、若林美人好き説は確かに!という感じです。
●ラジオパークのイメージキャラクターに雨男が居て、当日はどうなる事かと思いましたが、暑い位快晴で、緑の中、レジャーシートを敷いたりして遠足気分も味わい、とても楽しい1日でした。

余りの暑さにバテていた所に頂いた、ポテコの塩味は疲労回復に効きました。
あんなに美味しいポテコは生まれて初めてだった…有難うすーやんさん、妹さん、ポンさん、大変御世話になりました。
この日お会いした皆様、どうも有難うございました!


オードリーの絡む無料のイベントはハズレが無いなと、大満足で夕暮れの日比谷公園を後にするのでありました。


2010/05/15 19:23
(ラフブロ『ろくでもない思いつき』より転載)



 

5/8 目黒『COFFEE& PUB ヴィーナス』

カテゴリー │喫茶店・カフェ東京





目黒寄生虫館へ行った後、大鳥神社で参拝をし、大鳥商店街の『天津飯店』でお昼ご飯を食べ、満腹のお腹を落ち着かせる為に、『COFFEE&PUB ヴィーナス』という喫茶店で暫し休憩をしました。


チョコレートみたいな入口の扉に惹かれて入ったのですが、中もレトロで落ち着きます。
暖かい色合いの照明に、ビロード調のソファー、大きな水槽を眺めながらカフェオレを片手に優雅な気分。

来店時は私しか居なかったのですが、12時を過ぎて1人、2人とお客さんがやって来てはランチを注文していました。
「マスター、ランチ!御飯大盛りでね!」
と、常連さんと思われる方がカウンターに座り、スポーツ新聞を広げます。

常連さんに“日替わりランチ・ハンバーグステーキ”が到着してから席を立ったのですが、大きくてたっぷりのソースが掛かったハンバーグステーキの美味しそうな事!
そして、カウンターが綺麗な青い石で出来ていた事に気が付きました。
涼しげで、お店の雰囲気に合っているお洒落なカウンターです。


目黒には訪れる機会が中々無いのですが、「また来たい…」そう思わせる趣のある喫茶店でした。


2010/05/14 19:41
(ラフブロ『ろくでもない思いつき』より転載)



 

5/8 目黒寄生虫館『知られざるゴキブリの世界展』

カテゴリー │お出掛け博物館・科学館東京





品川を出た後は、目黒寄生虫館へ。


目黒駅から徒歩約15分、大鳥神社近くにある寄生虫専門の博物館です(無料)。

子供の頃に読んだ鈴木みそ先生の『あんたっちゃぶる』でこの博物館の事を知り、 10代の時に1回行ったきりだったので、 久々に目黒へ訪れました。

今回は、9月26日迄の企画展『知られざるゴキブリの世界』が気になったので観て来ました。

今の家に住んでからはゴキブリは見ず、あの恐怖を味わう事は無くなったので、コチラから近付いてみようかと思い、様々な種類のゴキブリの標本をジックリ眺めてみましたが、動いていなければ特に気持ち悪くは無く、ゴキブリはあの繊細に動く触覚と、黒光りしたボディ、そして素早い移動能力が相俟って気持ち悪いのだなとシミジミ感じました。
後に妹へ
「標本のゴキブリは特にキモくなかったよ」
というメールを送ったら、
「カリカリのゴキブリはコオロギみたいだもんね」
と返って来て、“カリカリ”という表現に、初めてゾワッと来ました。
おお…カリカリ…。

中国ではゴキブリを漢方薬に使用しているという話は何かで聞いた事がありましたが、実際に使用されているゴキブリの写真を見ると甲虫の様で、そんなにショックは無いルックスです。
他にも、ゴキブリの豆知識などが小さい展示場ながらも色々書かれてありました。
9月迄の企画展なので、お近くに寄られた際は、是非。

常設展も見学しました。
大学生らしき若者が熱心にノートを取っている姿を見て、「立派な研究者になって、将来世界に役立つ人になっておくれ」と、興味本意でしか来ていないダメ人間は思うのでした。

なかなかに健気な存在の寄生虫ですが、母体の命を脅かす所迄行くと恐ろしいです。
寄生虫に蝕まれた人の写真や魚の標本は、「オーマイ!」としか言い様がありません。
土や動物を触ったら綺麗に手を洗おう…と、超基本的な事を思って寄生虫館を後にしました。


小さい封筒好きとして、蟯虫検査シートが欲しいなあ…と、変な物欲が働いて困っている次第です。


2010/05/13 22:54
(ラフブロ『ろくでもない思いつき』より転載)



 

5/8 【伊豆長八の漆喰鏝絵】東品川の寄木神社

カテゴリー │神社・仏閣古墳/遺跡/資料館等





前回のつづき。


北品川に泊まった朝、今度は東品川へ向かいました。
目的は、寄木神社にある品川区の指定文化財、入江長八の漆喰鏝絵を観る為です。
社務所の気さくなお母さんが、本殿迄案内して下さいました。

寄木神社の本殿は、土蔵造りになっていて、その扉に細工されているのが長八の漆喰鏝絵です。

日本神話の『天孫降臨』をモチーフに、向かって右側の扉には猿田彦命、左側の扉には瓊々杵尊と天鈿女命が描かれていて、中央の祭神奥にて天照大神が閉じこもっている様に見せているのが面白いです(実際の寄木神社の御祭神は、日本武尊と弟橘姫命)。

天鈿女命の顔を見ると、見事なお多福顔。
これを見て、長八の研究本『伊豆長八の世界』の中で、荒俣宏先生が寄稿した一節を思い出しました。

「醜いものは魔除けとなり、厄除けになる。
長八は頼まれて蔵普請をすると、必ずお多福と天鈿女命を作った」

まさに、長八のこだわりが追求され、厄も逃れた見事な作品です。

時が止まった様な静かな空間の中で、鏝のみで作られた漆喰の芸術、髪の毛や腕の筋、服の皺からじっくりと眺めました。

5年前の旅打ちブログに「いつか東京に残っている長八作品も観てみたい」と書いていたのが、今回実現出来て良かったです。

北品川から東品川、古き良き町並みを眺めながらのお散歩、楽しみました。
美味しそうなラーメン屋さんを見つけたり、北品川の駄菓子屋で購入した旧東海道マップが好奇心をくすぐられる良い出来だったりで、この近辺はまた探索したいなと思います。


北品川から平和島競艇迄行けるかも…などと地図を眺めては、再び旅への思いが馳せる5月の夜です。


2010/05/13 19:32
(ラフブロ『ろくでもない思いつき』より転載)



 

5/7 【伊豆長八の漆喰鏝絵】北品川の善福寺

カテゴリー │神社・仏閣お出掛け古墳/遺跡/資料館等建築・レトロ建築東京

7日は、北品川の宿に泊まりました。


北品川といえば、旧東海道。

東海道五十三次好きとして、いつかは来てみたかった場所でした。
そして、北品川には入江長八が手掛けた漆喰鏝絵が痛みながらも現存されているお寺があります。

旧東海道沿いに静かに佇む『善福寺』へ行って来ました。

入江長八は、伊豆や江戸に沢山の作品を残した漆喰鏝絵の名工です。
“伊豆長八”と呼ばれ、江戸時代末期から明治時代にかけて活躍しました。

私は、つげ義春先生の『長八の宿』でその存在を知り、過去には漫画のモデルとなった伊豆の宿・山光荘を観に行き、ゆかりのお寺・浄感寺や岩科学校、長八美術館などを観て周り、長八の作品の緻密さ、美しさ、愛らしさにすっかり魅了されて帰って来たのでありました。




ここ善福寺は、側に事務所らしき建物こそありましたが、廃寺の様な雰囲気。
しかし、建築などに詳しい訳ではない一般人にとって、安政7年 (1860年)に建てられた御堂を平成の今観られるのは、非常に有難い事だと思います。
長八の漆喰鏝絵に時代のロマンを感じて、善福寺を後にしました。

東品川にも長八の作品が残っていると知り、次の日には東品川へも向かいました。


つづく。


2010/05/13 19:28
(ラフブロ『ろくでもない思いつき』より転載)



 

5/8 瓶コーラとラーメン

カテゴリー │御食事川崎





健康に悪そうなタイトルですが、8日の夕方は川崎に居ました。


最近の東急ハンズには、コカ・コーラの瓶売り自販機があると知り、お目当ての『萬楽』へ行く前に寄ってみた所、ハンズの入口に燦然と輝く自販機の御姿が。
おお…なんと懐かしい…。
が、しかし、昔の様な瓶をガコンと引っこ抜くタイプではなく、ボタンを押すと瓶が転がって出てくるタイプになっていました。

少々味気ないなと思いつつ、100円玉を入れ、ボタンを押すと、転がり出てくる250mlの瓶コーラ。

ここからが本番です。 本体に付いている栓抜きに瓶をあて、力を入れると“ブシュッ”と良い音がして王冠が外れ、瓶の口からは煙が立っています。
あの瓶コーラの味よ、今ここに!

…美味しい…!!

瓶の滑らかな口当たりから流れ落ちる炭酸の波の味わい、ペットボトルとは比べ物になりません。
元々味が違うという様な話も聞いた事がありますが、とにかくこの美味しさは、懐かしさだけではありません。

居酒屋や食堂などで頼む瓶コーラや瓶ジュースには、必ずコップが付いて来ますから、瓶のコーラをグビグビ飲んだのは本当に久し振り。
30代になって良い体験をしました。

未だに引っこ抜くタイプの瓶の自販機にも未練があるので、まだ健在だと噂される川越の菓子屋横丁へ行ってみたいです。
そして、お目当ての『萬楽』で、にんにく大盛りのアホーメンを食べて帰郷したのでした。


お寺観て、寄生虫観て、中華料理食べて、ストリップ観て、にんにく大盛りラーメン食べて…何だかオッサンだな!!!


2010/05/12 23:45
(ラフブロ『ろくでもない思いつき』より転載)



 

5/8 渋谷道頓堀劇場へ行って来ました

カテゴリー │東京ストリップ観劇



2ヶ月振りに川中理紗子ちゃんを観に、渋谷道頓堀劇場へ行って来ました。


渋谷道頓堀劇場は、2年前に初めてストリップを観た劇場であり、初めて理紗子ちゃんを観た場所でもあります。

今回拝見したのは、理紗子ちゃんと、周年記念のアキラさん。
アキラさんが纏う、中世ヨーロッパのお姫様のようなドレス姿から、ベッド迄の流れが美し過ぎて、いつの間にか涙が。感動です。
「これがストリップの醍醐味だ…」と、暗闇の中で涙を拭うのでありました。
身体の動き、手足の動き、指先の動き、表情、どれをとっても素晴らしくて、周年記念に相応しい盛り上がりを魅せるアキラさんが格好良かったです。

そして理紗子ちゃんは、全編可愛くて小悪小悪的魅力満載の出し物。
猫耳と尻尾をつけて、本物の猫のようなコミカルな動き!
初めてみる出し物だったので、ドキドキワクワクで最後迄胸キュンで観られました。
「可愛かった…」とシミジミしつつ、今回は独りだったのでポラへは行けず…。
可愛い衣装だったのでポラが欲しかったのですけれども、この日は無理だったー…。
本気で理紗子ちゃんのファンで、理紗子ちゃんのステージが大好きだから、客席からニヤニヤ見られたくなかったし、馬鹿にされたくなかったという若林イズムが働き、指を加えてポラ撮影を見守るだけでした。
でも、2回目のオープンで理紗子ちゃんが客席に降りて来てくれて、コチラに笑い掛けてくれたので、本当に来て良かったと感激しました。
お客想いの心遣い、嬉しかったです。
道劇で売られている理紗子ちゃんの生写真を購入し、非日常の世界から外へ出て行くのでありました。

以下は、あなん尚子部長から、スト観劇する前にツイッターで私宛に呟かれたツイートです。

『ストリップ前のマツコと掛けまして、ストリップ中の理紗子タンと解きます。その心は、どちらも胸がおどっているでしょう』


投光くーん!あなんくんにポラ2枚やってー!


2010/05/12 22:44
(ラフブロ『ろくでもない思いつき』より転載)



 

5/1 日比谷公園『THEラジオパーク2010in日比谷』

カテゴリー │お出掛け東京オードリー





春日さんのセリフにハートマーク…非常に似合います。


昨日5月1日は、日比谷公園にて開催の、ニッポン放送のイベント『THE ラジオパー2010 in 日比谷』に行って来ました。

当初は「か…春日…体操…?」位で全く行こうなんて思っていなかったラジオパークでしたが、思い切り楽しんでしまいました。

●早朝のテープカット、オードリーのゲストトーク観覧
●各種食品・名産品の試供品、試食を堪能。
●再現むつみ荘を2回見学
●カレーパークのカレーを2種類堪能
●見知らぬ子3人と虫探しと落書きで戯れる
●春日ビブス&ぶってる若林カメラマンのキーホルダー購入
●オードリー好き組と、「別に」組の温度差(途中で逆転)
●オードリーのANN公録で力尽きる 他


ひとまず写真を載せて、今日は浅草へ向かいます。


2010/05/02 10:08
(ラフブロ『ろくでもない思いつき』より転載)



 

【オードリーを探せ!】水のトラブルは春日にお任せ下さい

カテゴリー │オードリーを探せ!

※定期解説※オードリーを探せ!とは、あなん尚子部長がマツ宅にて、私の知らない間にオードリーの切り抜きをどこかに貼り付け、私が見つけた時にビックリするという、もう1年続くお遊びです。



「水のトラブルは春日にお任せ下さい!!」


春日さんがキョロちゃん並の頭身になっているー!!


千日前で買ったアイスクリームの旗をめくったら居ました。

水のトラブルといえば、何年か前にお風呂の排水溝の水捌けが悪くなった時がありまして、玄関迄浸水した時にクラシアンを呼んだ所、排水溝から沖縄の妖怪・キムジナー位の大きさの髪の毛の塊が出て来て、卒倒しそうになった事がありました。
キムジナーの救出、8,000円。

これ迄に発見したオードリー達は、先日部長が家に来た時に再び全員隠されてしまい、これがまた1人も見つけだしておりません。
全く見当がつかず。
自分の中の「ここだろう!」という予想が悉く外れるのが悔しいです。
棚に飾ってある0系新幹線チョロQの顔部分とか、桐生競艇の紙コップに描かれてあるボートに乗っている人の顔とか、何故居ない!?


早く見つけたいです。


2010/05/01 02:49 | オードリーを探せ!
(ラフブロ『ろくでもない思いつき』より転載)