三重 亀山~伊賀風景印と和菓子と喫茶店の日帰り旅

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【2019年3月1日 三重 亀山~伊賀風景印と和菓子の日帰り旅 その7】

昨年の3月に三重の亀山と伊賀に行った時の思い出話まとめです。



鳥居が建つ亀山駅前。

上の窓がステンドグラスだったら昔の高塚駅みたいだな~と思って画像を探してみたら、そうでもありませんでした。


懐かしの高塚駅。


事前にGoogleマップを見ていて、亀山駅に着いたら行こうと思っていた喫茶『尚』。
パトライトが壊れていて、営業中なのか閉店されているのか謎だったのでスルーしてしまいましたが、勇気を出して階段を上がれば良かったです。

今思えば、停まっている車は『尚』のお客さんだったのでは……?
だとしたら、勿体無いことをしました。
今では取り壊しされているそうで、Twitterで鉄道ファンの方のRTで知ってショックでした。
一期一会とは、まさにこのこと。
切ないです。




素敵タイルの元商店を見ました。


かめやマンホール。


亀山郵便局と亀山駅前郵便局の風景印をいただきました。
【【風景印】3月1日の風景印(三重県亀山郵便局、亀山駅前郵便局) 】
https://matsukohama.hamazo.tv/e8367646.html



亀山郵便局隣のバス停。


亀山駅前の『ローゼンボルグ』でパンを購入し、

大内山コーヒーと一緒にいただき、電車待ちをしました。

『ローゼンボルグ』と併設されている和菓子の『瑞宝軒』では、銘菓“亀乃尾”を購入しました。

瀧壺の亀にはねて散る志ら玉になぞらえて作り上げた亀甲形の餅菓子だそうで、柔らかい求肥の中に練り餡が入っています。
試食をさせていただき、品の良い甘さに惚れてお土産にしました。
併設されているレストランのメニューにも惹かれたので、亀山にはまた行こうと思っています。
繁華街の方にも行けなかったので、今度はゆっくりしたいです。


亀山駅から伊賀上野駅まで1両のワンマン列車に乗り、不安になる程の山道を抜けた後、伊賀上野駅で下車しました。

事前にGoogleマップでチェックしていた伊賀上野駅前の喫茶店『チェック』は、残念ながら閉店されていました。
伊賀へ行こうと思ったのは2016年で、その時点で調べていた喫茶店は2019年には半分くらいに減っていて、思い立ったらすぐに行動すべきだったなと後悔ばかりです。


伊賀上野駅前や、忍者市駅周辺の郵便局を巡りました。
【【風景印】三重県伊賀上野駅前、忍者市駅周辺の郵便局巡り】
https://matsukohama.hamazo.tv/e8367748.html



旅情をそそる『岡村電器』の昔の東芝の看板。

伊賀上野駅からは伊賀鉄道の忍者線に乗り、忍者市駅で下車しました。


忍者の化身とされるフクロウのキャラクター“ふくにん”が正面に描かれた列車。

天井に忍者が張りつく忍者市駅ホーム。


松本零士先生デザインの忍者列車を観ることが出来ました。


直筆サインも見られました。











忍者市駅は、2019年2月22日に駅舎看板を掛け替えたばかりのホヤホヤ新駅でした。


見所があり過ぎて、なかなか忍者市駅から離れられません。
こちらのキャラクターは、にん太くんと、しのぶちゃん。



駅前のメーテルと鉄郎像。



まずは新天地商店街を歩き、商店街の中にある喫茶店『フランセ』に行きました。
【伊賀 喫茶『フランセ 新天地映劇ビル店』】
https://matsukohama.hamazo.tv/e8688054.html


横から見た新天地商店街。
近年は、新しいお洒落なお店が続々と出来ているそうです。


IGA CITYマンホール。


【伊賀 和洋菓子『桔梗屋織居』の“にゃんと福招き”】
https://matsukohama.hamazo.tv/e8688517.html


2019年の9月に閉店したという上野ふれあいプラザ1階の『スーパーヤオヒコ』。


お休みだった和菓子店と、ねむきゅんゆかりの乾物店。


【伊賀 御菓子司 『おおにし』の“忍者最中”】
https://matsukohama.hamazo.tv/e8897083.html


大正11年に建てられたという建物を使ったカフェ。


この時期は“伊賀上野 城下町のおひなさん”という街をあげてのお雛祭りが開催中で、旧沖森邸にてひなまつり展を見学しました。






和みの時間を過ごした後、

“忍者雛こけし”をお土産に購入しました。
カッコイイ!




『宮崎屋』では、名物の“養肝漬”を購入しました。
字面のイメージで苦い味がするのかと思っていたのですが、たまり醤油味の美味しいお漬物でした。
秋口に開けたからか画像を探せず。また食べたいです。


レトロな店構えの商店と、



レトロな信号。


可愛いうさぎさんの薬局看板。
マスクが飛ぶ程のクシャミ!
この時から1年半、マスクが当たり前の世界になるとは思ってもみなかったです。


【伊賀 和菓子『かぎや餅店』と喫茶『むらい萬香園』】
https://matsukohama.hamazo.tv/e8903045.html


うえのしマンホール。


街中忍問答。


伊賀に行ったら入浴したいと思っていた一乃湯。
銭湯は、タイミング的に入れない日があるのでこの日は無念でした。

次回は泊まりで行って、夜のネオンも観てみたいです。


一乃湯のお隣。
今は『イチノユカフェ』というお店になっている様です。

“長生きベンチ”に惹かれました。


レトロ看板がいいなと撮りましたが、今となったら「旅行したいな~」となる看板です。
泊まり旅行が恋しい~。


【伊賀 コーヒーショップ『シルクハット』】
https://matsukohama.hamazo.tv/e8949826.html


可愛いくまさん看板。


上野市仕切弁マンホールと、

伊賀市防火水槽マンホール。


今ではレアな店舗型不二家。


クリーニング店『くずはら』の

看板がステキでした。
「衣服は……わたし」



駅前の手裏剣。

駅前の忍者。

駅前の芭蕉。

駅前の三交パルック。

駅前の刀型傘。ちょっと欲しかった!



忍者市駅に戻って来ました。

手裏剣型切符を購入。


6時間程滞在しました。

帰郷します。



乗り換えの亀山駅。

渋い養肝漬ベンチ。


初めての亀山、伊賀は、時間が全然足りませんでした。
美味しいお菓子がまだまだあるし、喫茶店や銭湯、伊賀上野城や忍者博物館にも行ってみたいので、また遊びに行きたいです。



 

伊賀 コーヒーショップ『シルクハット』と喫茶スナック『エポック』

カテゴリー │喫茶店・カフェマッチ伊賀

【2019年3月1日 三重 亀山~伊賀風景印と和菓子の日帰り旅 その6】

伊賀に行こうと思ったきっかけになったのが『桔梗屋織居』の“にゃんと福招き”
【伊賀 和洋菓子『桔梗屋織居』の“にゃんと福招き”】
https://matsukohama.hamazo.tv/e8688517.html
と、こちらのコーヒーショップ『シルクハット』です。



Googleマップで喫茶店検索している時に見た外観の大きなシルクハットが印象的で、必ず行こうと決めていました。


テーラー『モリニシ』と煙草店が併設されていて、

喫茶店の入口は、シルクハット型の木製看板が目印です。


店内は洋服と煙草に囲まれていて、カウンターで喫茶を楽しむ様になっています。

テーラーらしく、一目で上等と判るお召し物のマスターがにこやかにお迎えして下さいました。

コーヒーを注文すると、マッチを擦ってサイフォンを沸かすマスター。
煙草店だけに、マッチもお店オリジナルなのかな?と思ってお訊きすると、

裏表で『シルクハット』と『モリニシ』のデザインになっているイカシたマッチをいただきました。
“紳士のライセンス”!
蝶ネクタイ紳士に、蝶ネクタイパンダ。
両面とも蝶ネクタイが描かれていて、フォントは違うデザイン。お洒落です。


大阪土産のおまんじゅうもいただき、

サイフォンで丁寧に淹れられたコーヒーを楽しみました。


話題豊富なマスターのお話が面白く、コーヒーも美味しかったので、いつかまたお邪魔したいです。



【シルクハット】
住所:三重県伊賀市上野桑町2125
電話番号:0595-23-1129
定休日:日曜日




『シルクハット』近くの“ようおこし いがうえの”アーチ。



最後に、喫茶スナック『エポック』で伊賀日帰り旅を締めました。

こちらの喫茶店も落ち着く雰囲気。
近くに天神商店街という飲み屋街があって、いつかまた夜に行ってみたいです。



【エポック】
住所:三重県伊賀市上野丸之内39
電話番号:0595-23-6227