豊川 食堂『河精』

濱マツコ

2018年02月09日 22:20

【1月10日 あなん尚子部長と豊川稲荷参拝と豊橋浜松ハシゴ酒その3】

念願の食堂『河精』にお邪魔しました。


豊川稲荷へ訪れる度に「ここでお昼食べるか」と言っては、境内の出店でお腹が一杯になってしまい結局入ることがなかったのですが、今回はずっと商店街をブラブラしていたので行けました。


思えば、いつも早い時間に前を通るので、暖簾が掛かっているところを見たのは初めてかも知れません。


こちらは、営業前の外観。



食品サンプルに混ざってディスプレイされている小物がラブリーです。

お店に入ると、今が平成なのか昭和なのか、はたまた明治大正なのか、過去に居る様な感覚になってしまいました。
凄い光景!!
薄型テレビにハッとなり、笑顔の女将さんがどの席でもどうぞと御案内して下さって、現実に戻りました。

部長はおでん、私は親子丼を注文し、女将さんと暫しお話をしました。
マツ「映画のセットみたいですね!」
女将さん「よく分かったわね。映画のセットになったことあるのよ~」
なんと~~!!
湊かなえ原作の映画『少女』のロケ地になったそうです。

親子丼を待つ間、店内の写真撮影をさせていただきました。




テーブル席に座りましたが、お座敷に座ってみたくもありました。
絨毯の下にアルミシートが敷いてあるのが素晴らしいおもてなし心。



豊富なメニュー、ビニール張りの椅子、テーブルの柄、木枠のガラス戸、ガラス戸のステンドグラスシール……全て愛しき世界です。


有形文化財の資料館か?と思う程の階段!
映画『天国はまだ遠く』のロケ地ツアーで訪れた民宿たむらの階段も思い出しました。

裏側には、メニューが貼られています。




入口のガラス戸がお洒落かつ、光も良く入る素敵デザインです。



お二階も気になります。
お正月の三が日ならば、お二階チャンスがあるのでしょうか。


あなん部長撮影のナイスショット。


マツ席からの光景。

部長席からの光景。


親子丼を食べました。

お湯呑みの柄の古めかしさがたまりません。

箸立てに親戚の家の食卓を感じました。



和食ノ部、洋食ノ部、一品料理ノ部、飲料ノ部。
定価表の“ノ部”が良い!
ビフテキ、カキフライ、茶碗むし、すきやき……。
単品料理でビールも飲んでみたいです。


豊川での楽しみが増えました。
また行きます!!



【河精】
住所:愛知県豊川市西本町38
電話番号:0533-86-3851

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